肥満とお肌
皆さんは、肥満と聞くと何を連想されますか?
たぶん、真っ先に思い浮かぶのが糖尿病だと思います。
確かに、糖尿病はなってしまうと治らない病気です。身体の糖代謝が悪くなり様々な不調が出現します。
お肌のほうにも、様々な影響がでます。
例えば、筋肉のエネルギー代謝が悪くなるため、筋肉が肌を支えきれなくなりシワが出来やすくなるなどです。
しかし、糖尿病ではないから安心かというとそうでもありません。
なぜかというと、肥満細胞がお肌に悪影響を及ぼすからです。
人体は、様々な神経伝達物質が行き来して活動しています。
最近の研究で、脂肪細胞もケメリンという神経伝達物質を発生させていることが分かってきました。
このケメリンという物質が肌にどう作用するかと言うと、
- 肌に存在するヒアルロン酸を合成する酵素を減らす
- コラーゲンを作らせないようにする
- 皮膚を支えシワを防ぐエラスチンなどの物質を作りにくくする
こう見ると、脂肪はお肌にとってまったくメリットが無いと言えます。
脂肪は、人間の活動において必要なものです。
しかし、有り過ぎてもいけないと言うことが分かります。
「最近、運動不足」「少し体重が増えてきた」という方
元号も変わる今年、心機一転、未来の自分の為に運動などをされてみてはいかがでしょう?
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